日本国内のパブリッシャーは、マルウェアや強制リダイレクトなどのセキュリティ広告に加え、コンプレックスなどを強調した醜いクリエイティブでクリックを煽る「低品質広告」のブロック対策に骨を折っています。海外のパブリッシャーは日本ほど低品質広告に悩まされることはないようなので、ある種日本特有の広告掲載事情なのかもしれません。
GeoEdgeは2022年初夏から、低品質広告のひきがねとなっているドメインをリスト化し、ご導入いただいているパブリッシャーに毎月提供しています(おすすめブロックドメインリスト)。低品質広告は媒体のクオリティを著しく低下させかねない類の広告なため、国内でGeoEdgeを導入する多くのパブリッシャーがこのリストを活用するようになりました。
パブリッシャーは、このリストにあるドメインの全部もしくは一部(選択はパブリッシャー様の意向次第)をGeoEdgeのUI(管理画面)からアップロードすると、ディスプレイ広告枠に掲載されるプログラマティック広告のうち、該当するドメインを遷移先ページに持つ広告をブロックします。
GeoEdgeが、このおすすめブロックドメインリストにあるドメインの7月のブロック状況を導入パブリッシャーごとにチェックしたところ、リストにあるドメインの月末1日あたりのブロックインプレッションが、提供前の7月中旬のそれと比べてパブリッシャー平均3.5倍に急増しました。
パブリッシャーのブランドセーフティやブランド価値の維持向上のため、GeoEdgeはリアルタイムブロッキングシステムにより、常時パブリッシャーのサイトを監視し、サポートしています。
GeoEdgeをご導入いただければ、上記おすすめブロックドメインリストを使って、積極的な低品質広告ブロック対策を実施することが可能です。